本番環境構築機能の使い方

ULTRAのIDE上で本番環境を構築する手順の説明です。

事前準備

本機能をご利用になられる場合には、管理者ユーザの設定が必要となります。
お手数ですがULTRAサポートまでご連絡ください。

ツールバー各機能の説明

サーバ構築 本番環境のEC2、SG、EIP、DNSレコードを作成します。
デプロイ 本番環境をセットアップ・アプリケーションをデプロイします。
停止 起動している本番環境を停止します。
起動 停止している本番環境を起動します。
削除 稼働している本番環境を削除します。
(データもすべて削除されます。)
アクセス デプロイしたアプリケーションにアクセスします。
アクセス(admin) デプロイしたアプリケーションの管理者サイトにアクセスします。

本番環境構築の手順

1.アプリケーションを生成する

ツールバーの生成ボタンより、アプリケーションを生成してください。

2.サーバ構築を実行する

ツールバーの本番->サーバ構築より、サーバの構築を実行します。
インスタンスタイプ、ストレージサイズ、ホスト名(=スタック名)を入力し、実行ボタンを押してください。
(実行後はしばらく時間がかかるため、完了メッセージが出るまでは操作をせずお待ちください。)

※インスタンスタイプ・ストレージのサイズが大きいほど、利用料も大きくなります。
インスタンスタイプ CPUやメモリなどの組み合わせを表す
ストレージのサイズ 本番環境のデータ容量を表す
ホスト名 URLのサブドメインを指定

3.デプロイを実行する

サーバ構築が無事に終わりましたら、ツールバーの本番サーバ->デプロイよりアプリケーションをデプロイします。
各アカウントのパスワードなどの設定情報を入力し、デプロイボタンを押してください。
一度デプロイしてある環境では、差分をデプロイします。

サーバアカウント「ultra」のパスワード サーバアカウントのパスワードを入力します
データベース「ultradb」のパスワード 自動生成されるデータベースのパスワードを入力します
Adminユーザ名 アプリケーションのAdminユーザのユーザ名を入力します
Adminユーザのメールアドレス アプリケーションのAdminユーザのメールアドレスを入力します
Adminユーザのパスワード アプリケーションのAdminユーザのパスワードを入力します

4.アプリケーションにアクセスする

デプロイが完了しましたら、アプリケーションにアクセスしましょう。
ツールバーの本番サーバ->アクセスよりアクセスをして下さい。
アプリケーションのURLは
https://ホスト名.ultra.udzuki.co.jp
となります。

ユーザ名/パスワードはデプロイ時に設定したAdminユーザの情報です。

5.本番環境の稼働状況を変更する

IDE上で本番環境の稼働状況を変更することも可能です。
ツールバーの本番サーバ->XXXXXで稼働状況を変更してください。

停止 起動中の本番環境を停止します。
起動 停止中の本番環境を起動します。
削除 本番環境を削除します。
※AWSそのものが削除されるため、慎重に操作を行って下さい。

Product by Trancom-ITS